為替変動リスクについて

為替変動リスクとは、外国の通貨と日本の通貨の交換価値が変動することにより、円に換算した時に損失が発生することをいいます。
外貨建ての金融商品は為替変動リスクの影響を受けてしまいます。

例としてあげれば、高利回りで人気の外貨預金、外貨MMFや為替FXなどは、為替変動リスクとしての可能性があります。
他にも保有する外貨建ての投資商品において、為替レートの変動によって日本円ベースでの価格変動リスクが起こることも、為替変動リスクとなります。
ですが、当該投資商品や金融商品等を日本円に変えることなくに、現地で使うために購入した場合は、為替変動リスクは無視できます。

そして外貨と円に交換する際に、交換レートである「為替相場」において、外国の通貨と日本円を換算する必要があります。
商品やサービスの対価交換までには、日数がかかります。それが数ヶ月かかることもありますので、その間に為替相場が大きく変わった際には、
為替差益や為替差損が生じてしまいます。これらが、円貨に戻すことを前提にした際の、替変動リスクとなります。

今の日本は、かなり金利の水準は低くなってているため、日本国内では投資機会はあまりありません。
そうした中、外貨建ての預金、MMFや為替FXなどは、日本に比べても金利が高く、非常に魅力的ですが、これらの商品には為替変動リスクがあります。

為替は日々変動している状況で、「為替予約」という将来のある時点で、外貨と円を交換する際の為替レートを、前もって確定してしまうという方法があります。
契約により商品代金の受取や支払の期日がもう予め決定されている際には、契約日の為替レートを事前に決めることにより、
万が一為替相場が大きく変動したとしても、損失をこうむることはないというわけです。

他に外貨預金の場合も、満期日における円の手取額を事前に確定する場合は、期日にドルを売って円に換える為替予約をする事が可能です。
ただし予約した相場よりも更に円安になっていた場合には、予約をしていない方が受け取れる円換算額が多くなることもあります。